| 「SW-1とは?」 |
 |
最初のコンセプトモデルは、バブル全盛期の
第28回(1989年)東京モーターショウ。
その後改良を重ね、バブル崩壊後の1992年に誕生(発売)。
ショウでは好評を博しながらも、バブル崩壊と高額な車体が
リンクしてか、悲しいくらい売れなかった不運のバイク。
僅か数年での生産終了の憂き目に遭うが、
絶版後は、様々な背景を経、その独特のフォルムなどにより、
ニーズが高まりプレミア価格が付けられるという
波乱万丈な伝説のバイク。
|
| ■名前の由来 |
 |
[NISSAN Be-1]などのデザインも手がけた「WaterStudio」。
設計・開発を手がけた「SUZUKI」。両社の頭文字をとり、共同開発「1」号車と言うことで付けられた名前が『SW-1』。
|
| ■HUMAN WEAR(人間のためのモノ) |
 |
靴を傷めない[シーソー式チェンジペダル]や[低騒音でメンテナンスフリーのベルトドライブ]、[タンデムの快適さを考慮されたステップ]など、特徴的なデザイン(外見)だけでなく、”スーツのままでも乗れる(服も選ばない)”工夫が凝らされ、まさにコンセプトの「HUMAN WEAR」を体現する造りとなっている。
|
| ■バブルバイク? |
 |
1992年2月のリリースから、5ヵ月後の7月。早々と生産を終了した。
背景の[バブル経済崩壊]に、[バブルな車体価格]などの要因も重なり、僅か、1440台程度が造られたのみであった。
|
| ■そして伝説へ |
 |
生産終了後、余剰在庫の処分価格として32.9万円(約52%OFF)で新車を提供していた店もあったと言われている。
しかし、時を前後した、バイクデザインのレトロブームや、95年放送のドラマ「終わらない夏」(日本テレビ系)にて効果的な小道具としての使用により、再評価され始めた。
そして、そのSW-1が話題の車種として注目されるのに時間はかからなかった。
タマ数の少なさからも需要と共有のバランスが成り立つ訳も無く、価格は上昇し、新車価格(68.9万円)に迫る中古車も、そう珍しくない。
そんなバイクです。
|